みなさんこんにちは。髙塚修治です。
SEOの勉強していると、細かなノウハウがたくさん登場します。正しい情報、間違った情報、間違ってはいないけど断片的すぎて誤解されて伝わっている情報。
いったい何が正しいのでしょうか?そのヒントはgoogleさんの気持ちになって考えることだと私は考えています。今日は2つの例題をもとにgoogleさんの気持ちにSEOを考えていこうと思います。
その前にSEOって何??という方がいましたら、以前書いたブログを軽く読んでから読み進めてくださいね。
実際のところSEOって何?どうやって順位は決まるの??にお答えします。
前提としてgoogleさんは
・ ユーザーにとって有益な情報を掲載したサイトを上位表示にしたい
・ ズルはしてほしくない
・googleさんが評価しやすいサイトにしてほしい
と考えていると考えられます。
Contents
例題① 被リンクは有効??それともNG??
被リンクは他のサイトから自社のサイトのリンクをはってもらうことです。巷では「被リンクは有効だ!!」「被リンク集めの手法はもう古い」「被リンクをはるとペナルティになる」と断面的な情報が一人歩きしていることが時々あります。この背景には数年前に被リンクを集めるとSEOの順位が上がるという時期がありました。そこで「お金を払えば私の運営するサイトから被リンクをはってあげるよー」というビジネスが流行ったのですが、googleさんがそのようなサイトにペナルティを課して検索にヒットさせなくしたことがありました。
被リンクについて、googleさんの気持ちになって考えた
ユーザーにとって有益な情報を掲載したサイトを上位表示にしたいgoogleさんにとって、たくさんの被リンクがあつまっているサイトはユーザーにとって有益なサイトである可能性が高いのです。例えば数多くのラーメンブログから「ここのラーメンは美味しい!!」と紹介されリンクがはられているラーメン屋さんのホームページがあったとします。
ラーメン好きなブロガーさんが紹介するラーメン、知りたいですよね??被リンクがあるサイトはgoogleさんもプラスの評価をしてくれます。
しかし、一方でズルはしてほしくないgoogleさんにとって、たくさん被リンクがあるからと全く関連性のないサイトからお金で買ったリンクを集めるとどうでしょう??
googleさんにとっては見過ごせないですよね。場合によってはペナルティを課して検索にヒットさせなくすることがあります。
例題② オーサーランクは必要??不要??
一時期話題になったオーサーランク。googleさんが「誰が記事を書いたか評価するよ。しかも検索結果にも表示するよ」と発言してちょっと話題になりました。2016年現在は表面的には廃止になっています。
オーサーランクについて、googleさんの気持ちになって考えた
ユーザーにとって有益な情報を掲載したサイトを上位表示にしたいgoogleさんにとって、発信者が信頼できる人であるとこはとても重要だと考えるのではないでしょうか?
ズルはしてほしくないgoogleさんにとって、有益な情報であってもその道の専門ではない人や、情報の裏をとらずに発信している人は専門家ほど評価はしたくなのではないでしょうか?
表面上なくなったとはいえ「信頼できる有益な情報」の発信を心がける必要があるのではないでしょうか?
まとめ
・ ユーザーにとって有益な情報を掲載したサイトを上位表示にしたい
・ ズルはしてほしくない
というgoogleさんの考えを踏まえればおのずとどのようなサイトを運営するべきか見えてくるのではないでしょうか?新しいノウハウを聞いた時はその情報を鵜呑みにせずに、有益な情報を発信するために必要なことかな??ズルしてないかな??とgoogleさんの気持ちになって考えてみてはいかがでしょうか?