Web担当者むけ

情報弱者って言われたくない!!もう一度見直したい情報リテラシー


こんにちは。佐賀と東京でWeb集客事業をしている髙塚修治です。

突然ですが、皆さんは情報弱者という言葉をご存じでしょうか?「情弱」と略されることも多いこの言葉ですが、主に情報収集ができていない人と、情報収集はできているが扱い方に問題がある人を指した言葉です。

今は情報が溢れる時代ですので、せっかくなら上手く付き合いたいですよね。

情弱にならないための簡単なポイントを紹介します。

情報収集ができない場合

この場合は簡単です。主に二つの方法があります。

google検索のコツを知る

皆さんは検索をしたら簡単に見つかることを、他の人に質問していませんか?質問された方は「そのくらい自分で調べろよ」って思ってるかもしれせん。

人に聞く前に自分で調べる癖をつけましょう。検索のコツは二つ

「分からないことを細分化して明確にすること」「調べる順番を明確にすること」

です。

私があなたに「パッタイを作ってください」とお願いしたとします。「パッタイが何かも知らないし、作ったこともないから無理だよー」と思った方。情弱要注意です。

この場合、分からないことは細分化すると

  • そもそもパッタイが何なのか
  • どうやって作るのか

となります。そして調べる順番は「そもそもパッタイが何なのか」を先に調べます。理由はパッタイが何なのか分かっていなかったら作り方も調べられないからです。

パッタイがタイ料理ということが分かれば「タイ料理 パッタイ レシピ」と検索したり、料理のレシピサイトで調べたら作ることはできます。検索力を上げて情報収集力をアップしましょう!!

SNSで情報発信をしている人をフォロー

あなたが尊敬する人や、興味がある分野の専門家がSNSをやっていたら積極的にフォローしましょう。情報感度が高い人がどのようにして情報を得ているか、情報に対してどのように扱っているかが自然と分かるようになります。

情報収集はできているが扱い方に問題がある場合

私の主観ではありますが情弱と言われる人の多くは情報収集ができないのではなく、扱い方に問題があるように思えます。こちらも簡単なポイントを押さえるだけで情報の扱い方が上手になります。

一次情報から情報を収集する

一次情報とは発信者が直接見たり、体験した情報です。それに対して発信者の情報現が自分の体験ではなく、一次情報者からの伝え聞いた情報の場合は二次情報になります。

例えばイギリスについて調べたいと思った時、【イギリス人】と【イギリス人の友達がたくさんいる日本人】だとどちらの情報が正確でしょうか?比べるまでもなくイギリス人ですね。

そんなの当たり前じゃないかと思われるかもしれませんが、世の中には二次情報が溢れています。

私は起業するときに「起業は甘くないぞ、やめておきなさい」とアドバイスを受けましたが、その多くが起業経験のない人でした。心配してくださるのはありがたいのですが、やはり二次情報なのです。

気持ちだけいただいて実際のアドバイスは起業家の方のアドバイスを優先しました。

情報発信者の立場を考える

一次情報なのを確認したら、情報者の立場を確認してください。

例 「水道水は危険です。浄水器を使うと水がきれいで美味しくなります」という情報の発信者が

浄水器メーカーの営業職だった場合

「浄水器を使うと水がきれいで美味しくなる」という情報は間違っていないと信じて良いと思います。

しかし、「水道水は危険です。」どうでしょう。大げさに危険を煽って浄水器を売ろうとする人は論外として、どうしても浄水器を勧める立場上、情報が偏ってしまう可能性があります。

一方で水質検査の第一人者の情報だとどうでしょう。その方にとっては水道水の水も浄水器の水も検査の対象でしかありません。水質の検査を正確にすることが求められる立場ですので、客観的に水道水の水質と浄水器の水質を比べてくれることでしょう。

情報の新しさをチェック

ネットの記事はテレビやニュースと違いどうしても古い情報が混ざってしまいます。記事の作成日が新しいものを参考にしてください。google検索だと期間を設定して新しい情報だけを調べることもできます。

どうやって調べるかですか?

上述の【google検索の方法のコツを知る】を参考に自分で調べてみて下さい。

情報を確認する

これまでの内容と矛盾するのですが、私はプログラムを書くときにyahoo知恵袋の内容を参考にすることがあります。

検索をするとよくヒットするので参考にしています。

確かに誰が書いた情報かもわからない情報なので鵜呑みにはしません。参考にする代わりに実際に自分でプログラムを書いて想定通りに動くのか確かめたらいいだけなのです。

情報を得たら自分で実験をして確かめたり、それが難しい場合は似たような記事を2~3本確認して情報に間違いがないか確認するだけで、間違っていたり偏った情報をつかむ危険性はぐっと減ります。

最後に

私個人の意見として、インターネット上の情報は必ずしも正確でなくても良いと思っています。

専門家の人も一般の人も気軽に情報を発信できているのがインターネットの良さでもあります。あやしい情報の中から自分なりに必要な情報を探すのが楽しいのです。

普段の雑談でも根拠のない話題で盛り上がることは多々ありますし、アバウトさを楽しむくらいでちょうどいいのではないでしょうか。

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